【実機レビュー】Anker PowerCore 10000 PD Reduxは「現場の命綱」だ。Uber配達員が選ぶべき3つの理由

現場でスマホの充電が切れる=「死」である

どうも、ジンです。
今日は「ガテン系・Uber配達・外仕事用のモバイルバッテリー」を本気で1つだけ選ぶならこれ、っていう話をします。

結論から言うと、俺が推すのは

Anker PowerCore Slim 10000(スリム版)

です。


※本記事のリンクにはアフィリエイトを含みますが、紹介内容は忖度なしで書いています。

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正直、現場やUber配達でスマホの充電が切れるのは「ほぼ死刑宣告」です。

・Uberのピークタイム直前に残り18%
・ナビ見ながら移動してるのに「あと10%です」の表示
・現場で図面やチャットを見てる途中で、赤いバッテリーアイコン点灯

この瞬間から、頭の片隅はずっと「電池大丈夫か?」で占拠されます。
仕事に集中できてるようで、実はめちゃくちゃ集中力削られてるんですよね。

だからこそ、モバイルバッテリーは外仕事の「命綱」です。
ただ、よくある失敗が、

・容量だけで選んでレンガみたいにデカいやつを買う
・重すぎて結局持ち歩かなくなる
・ポケットがパンパンで動きにくい

これ。
これやるくらいなら、まだコンビニの使い捨て充電器の方がマシかもしれないレベル。

そこで俺がたどり着いたのが、薄型特化のAnker PowerCore Slim 10000です。

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まずスペックをざっくり整理すると、

・容量:10000mAh(スマホ約2回分のフル充電目安)
・サイズ:約149 × 68 × 14 mm(スマホとほぼ同じ縦横+薄さ約1.4cm)
・重さ:約230g前後(スマホ1台ちょいくらい)
・出力:最大15W(5V=3A)でAnker独自のPowerIQ+VoltageBoost搭載
・入力:USB-CとMicro USBのどっちからでも本体充電OK
・低電流モード搭載(ワイヤレスイヤホン等も安全に充電)

数字だけ見ると「ふつうに良いバッテリー」なんですが、
現場男子目線で見ると、かなりポイント押さえてきてます。

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まずデカいのが「薄さ」と「面積」。

PowerCore Slim 10000は、名前の通りかなり薄いです。
厚さ約1.4cmしかないので、スマホと重ねて片手で持ちやすいし、
リュックやショルダーバッグのポケットにもスッと入ります。

よくあるレンガ型の20000mAhクラスは、

・厚い・重い・ゴツい
・カバンの中で他の荷物を圧迫する
・腰ポケットに入れたらマジで邪魔

って感じですが、Slimは**「スマホがもう一台増えた」くらいの感覚**で持ち歩けるのがデカい。

外で1日動き回る仕事って、
数百グラムの差が夕方の疲れにけっこう効いてきます。
筋トレしてたら分かると思うけど、毎日追加でプレート0.5kg持たされてるようなもんですからね。

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次に、表面の質感。

公式でも「なめらかなマット素材」と書いてあるんですが、
ツルツルではなく、指にちょっと引っかかりがある感じなので、

・汗ばんだ手でもそこまで滑らない
・カバンの中で他のものとガチャガチャ当たっても、傷が目立ちにくい

ガテン系的に言うと、
**「ラフに扱っても許してくれる質感」**になってます。

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そして大事なのが充電スピード。

このSlimはPD(Power Delivery)ではないけど、
AnkerのPowerIQ+VoltageBoostのおかげで、**最大15W(5V=3A)**の急速充電に対応しています。

コンビニ休憩で10〜15分、マクドで20〜30分…
この短時間で、どこまでバッテリーを戻せるかが、Uberも現場も勝負。

体感としては、

・バッテリー20%台からでも、
 休憩中に「今日はもう行けるわ」って思えるところまで戻せる
・ダラダラ繋ぎっぱなしじゃなく、「休憩中にガッと戻す」運用がしやすい

って感じです。

「休憩中の15分が勝負」っていう働き方と相性がいいバランスだと思います。

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もちろん、20000mAhみたいな超大容量モデルの方が「数字的安心感」はあります。
でも正直、1日で20000mAhを本気で使い切るシーンって、そんなに多くない。

・Uber配達で1日ガッツリ走る
・ナビとアプリをずっと使ってる
・ときどき休憩で足す

この使い方なら、
10000mAh+休憩中のちょい足し充電でだいたい足りるんですよね。

容量だけで見ると、

・10000mAh:スマホ約2回分
・20000mAh:スマホ約4回分

でも、20000mAh級バッテリーの

・重さ300〜400g台
・サイズがレンガ
・持ち歩くのがダルい

これを受け入れるか?と言われると、俺なら「現場向きじゃないな」と思います。

「ちゃんと持ち運べるサイズで」「ちゃんと安心できる容量」
このバランスが、Slim 10000の強みです。

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もちろん、デメリットもあります。

・薄いけど「縦横はスマホサイズ」なので、
 スキニーの前ポケットに入れるとそれなりに存在感は出る
・PD対応じゃないから、ガチガチの高速充電を求める人には物足りないかもしれない
・付属のケーブルだけで済まそうとすると、
 スマホ側との相性次第で「なんか思ったより速くない?」ってなることもある

iPhone勢なら、ちゃんとした USB-C & Lightningケーブル を1本用意しておく方がいいし、
Android勢も、細すぎる謎メーカーのケーブルはやめておいた方がいいです。

ここをケチると、せっかくのAnkerが本気出せない。

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とはいえ、総合的に見て、

・10000mAhという「ちょうどいい安心感」
・スマホとほぼ同じ大きさ+薄さ1.4cmクラスで、持ち歩きやすい
・15Wクラスの急速充電で、休憩中の15〜30分でガッと戻せる
・PowerIQ+VoltageBoost+低電流モード搭載で、小物も充電できる

このあたりを全部押さえて、
実売3,000円前後って考えると、正直コスパはめちゃくちゃいいです。

外で働く男からすると、
バッテリー切れでオロオロしてる時間って、単純に「稼げてない時間」なんですよね。

・Uberなら、ピークタイムを棒に振る
・現場なら、連絡取れずに段取りがグダる
・ナビが死んで迷子になってタイムロス

これ全部、数千円のモバイルバッテリーで防げるなら、
投資としては安すぎるレベルだと思います。

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バッテリー満タンのスマホとSlim 10000をポケットに入れて、
「今日は何時間でも走れるわ」と思いながら外に出るのと、

残り15%のスマホ片手に、
「今日これ持つかな…」ってビクビクしながら外に出るのでは、
同じ1日でもメンタルも稼ぎも変わってきます。

現場でも配達でも、
余裕があるやつが強いし、余裕があるやつの方が信頼される。

その余裕を数千円で買えるなら、
Anker PowerCore Slim 10000は「現場の命綱」と呼んでいいギアだと、俺は思ってます。


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